新快速4時間修羅場

台風11号の影響で豪雨に見舞われた近畿地方。
当に、この新快速に乗ってたワタシ。車内は冷房効き過ぎで寒くても車掌に伝えられず、、。私は立ち往生した場所に近い山崎駅に電話して,車掌に、寒い、っと伝えて貰おうかと思ったのですが、電話がつながらず、、と、誰かが非常ボタンを押したようで、、会話が車内に流れました。
「寒いんですが」と、乗客の誰かが、、
「わかりました、調節します」と車掌。
その後、立ち往生もも2時間になろうかという頃、また、ある乗客が非常ボタンを押したらしく
「京都駅に戻れないんか？」
「それは、出来ません」と社章
「どうすんや、急病人でも出たら、どないすんや」
「病人がいるんですか？」と車掌、、その時、突然若い女性の声が割って入り、
「病人おる、、」
「どんな状況ですか？」と車掌
「なんか、青い顔して、息してへん感じの,,」この声のトーンがあまりに淡々としてた為か、車内にどっと笑い声が響き渡りました。どこからともなく〝息してへんって、死んどるがな〟と、突っ込みが、。
でも、これが急病人続出の始まりでした。
4時間の修羅場、、。
《新快速４時間修羅場　「つらかった」吐く人も…缶詰めに乗客ぐったり》
産経新聞記事

１７～１８日未明にかけてＪＲ東海道線山崎駅近くで立ち往生した電車の乗客らは「つらかった」と口々に話し、ぐったりと疲れた様子で朝を迎えた。車内では立ったまま、すし詰めとなる中、高齢者らが次々と体調不良を訴え、こらえ切れずに車内で嘔吐する人もいた。

　停止していた電車は１８日午前２時４０分ごろ、山崎駅に移動。約１６００人の乗客の多くが降りたが、車内に残っていた約３００人は午前５時ごろ、電車が運行する近くの阪急大山崎駅を重い足取りで目指した。

　車内は冷房が強く効き、寒いほど。「状況を問い合わせています」との放送が繰り返された。立っている人が多くて身動きが取れず、車掌の巡回も難しい状況。「具合の悪い人がいます」と非常ボタンの通話装置を使い、乗客らが情報を伝えた。救急車のサイレンが鳴り響き、救急隊員が担架を持って乗り込んだ。

　５両目に乗車していた神戸市の男性会社員（５８）は「７～８人が救急車で運ばれたのを機に、何人も体調を悪くする人が増えていき異様な光景だった。つらかったがどうすることもできなかった」と疲れた表情で話した。

　同じく５両目に乗り合わせ、大阪府茨木市に向かっていた京都市の公務員の男性（２７）は「当初は静かだった乗客も、時間がたつにつれていら立ちを募らせる様子が感じられた」と振り返った。

　大阪府高槻市に住む大学教授の男性（４９）は「４時間立ちっぱなし。ドアに寄りかかってやり過ごしたが、腰や足が痛い」と苦笑いした。

　ほかの乗客によると、車内に２カ所あるトイレは約３０人が列をつくった。気分が悪くなり、こらえ切れずにその場で吐く人もいたという。山崎駅にはお茶のペットボトルが積まれ、駅員が飲み物やパンを車内で配った。

お茶とパン、、貰えなかったし、配ってるところ見なかったけど、、ー