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ルフトハンザ航空の◯とX・・・で考えた「謝罪」ということ。 [雑感]

ルフトハンザ ドイツ航空。
羽田発ーフランクフルト行きのビジネスクラスに搭乗しました[わーい(嬉しい顔)]

ANAの利用することが多いので、ルフトハンザが現在のビジネスクラスキャビンになってから初めての搭乗でした。

キャビンはANAに比べて開放感がありますが、その分プライバシー度は下がります。
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でも、コレもありだなぁ、、と思わせられるキャビン。ドイツ的な機能的なデザインと使い勝手の良さで
好印象を持ちました。

食事ははコレ、炭水化物が多い[がく~(落胆した顔)]
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西洋人は、寿司を前菜で食べる人が多いので、その習慣がメニューに出ているのでしょう。でも、寿司、素麺、、とくると、まぁ、うどんと飯って言う食べ方もあるわけですが、、

メインコースは鰻の卵とじ(?) メインディッシュの皿の中に紙カップ状のものを入れて、そこに’ごはん’を盛ると言う発想が、なにやら、海外のアジア人がやってる「なんちゃって和食屋」を連想させます。

日本発便なんだから、日本人が調理してるんだろうになぁ、、とは思いながらも、違った意味で、個性が出ています。[モバQ]

帰国便もルフトハンザ、、

CAの不注意で、食事をトレイごと、服の上にぶち撒けられてしまいました。

ANAなら、粗相をしたCAのみならず、気づいたCAがおしぼり持ってきたり、座席を拭いたりするのですが、アイアムソーリー、とは言ったものの、ウエットティッシュを渡されて、自分で拭いてくれ、、と言わんばかりの状況。「あとで、ぺん型のシミ抜きを持ってきますので」と言った後、形通りに座席を拭く仕草を見せるものの、「あとで、パーサーがきます」と言ったまま、他のお客様へのミールサービスを継続。

ややあって、やって来たパーサーは、免税品のクーポン25ユーロ分をとるか、クリーニング代のレシートをドイツのルフトハンザに送ってくれ、との説明。免税品に興味はないし、日本で円払いした領収書をドイツに送り、ドイツから私の日本の円口座に送金してもらうのは、手続き状難しい、日本で手続きできないのかと言うと「マニュアルをみないとわからない」とのことで、しばし立ち去ってしまいました。

日系のエアラインなら、キャビンウエアがある場合は、機内の着替えを用意して、その間にシミ抜きをして返してくれるはずです。その上で、クリーニング代請求などの手続きもしっかりしているはず、、。

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ルフトハンザは結局、私の服、シートのシミ抜き、掃除はなにもしてくれず、日本で「ここに電話してほしい」と言われた番号にかけるとWEBで問い合わせてほしいと盥回しにされるなど、顧客(ワタシ)の神経を逆なでするような対応でした。


それ以上に感じたこと、、。

ルフトハンザは、アイアムソーリーと謝罪し、ウエットティッシュを渡し、クリーニング代請求の書類を整えたら、その後は申し訳なかったの気持ちも、なにもサービスの中で表すことがない、と言うことです。

ANAであれば、降機する前に、座席あるいは、デッキにでる手前で「この度は申し訳ありませんでした。機内でお寛ぎ頂けましたか、ご不便をお掛けして申し訳ありませんでした。云々」くらいの声をかけることをするのではないかと思います。

たぶん、それが、「謝罪」に対する日本人のメンタリティー。同じメンタリティーを世界各国の人々や時の政府が持っていると思ってはいけないのです。

思いは、戦後70年、ドイツと日本の違い、、に至ったのでした。


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