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ドイツの地域医療&驚愕の痛み止めの 話 [健康]

ずっと左腕に痺れを感じていました。痛みではなく、痺れだったので気になると言えば気になっていたのですが、放っておいたのがイケマセン、、デシタ。[もうやだ~(悲しい顔)]

医者に行かずとも症状から病名に心当たりがありました。

頸椎症性神経根症(コレ、医学的には正式な病名ではなく、いわゆる通称のようです)

重苦しいような痛み、次第に左肩甲骨の下あたりに何本も針が入っているような違和感と刺すような痛み、左腕の耐えられない痛み、、背中、鎖骨、腕の一部が明らかに腫れていて、背中は仰向けに寝れないどころか、クルマを運転していてもバックシートに触れるだけで痛みが走るようになるに至ってサスガにギブアップ、、ドイツの整形外科に駆け込むこことに、、。

「頸椎の間が狭くなっていますね。(予め撮影したXーRAY写真をみながら)また頸椎がご覧のように曲がっています。典型的なストレートネックでもありますね。この辺りで神経が圧迫されて症状が左に出ているのでしょう。」
「とにかく、早急にこの痛みを取って欲しいのですが、、」とワタシ。
「レーザー治療、、と言っても切るレーザーではなく、緊張している部位を和らげる効果のあるレーザーですが、それを使って治療していきましょう。10回もレーザーをあてれば痛みも取れてくるはずです。」

なるほど、レーザーとは効き目がありそうですが、ワタシとしては兎に角早く痛みをとって欲しいので痛み止めのクスリも出してもらいました。イブプロフェン、、。ちょっと胃に負担がかかる痛み止めですね。

ところが、コレが全く効かない![ふらふら]
レーザーも3回受けても一向に改善の兆候なし、、なので、医師に再診をしてもらい痛みの苦痛を訴えました。
「痛む部位に緊張を和らげる注射を打ちましょう。それから痛みが取れてこないことを考えると、違う原因も考えておく必要があります。一つは心臓疾患、もう一つは神経系の病気です。心臓疾患の場合、命に関わることがあるので、さっそく今から専門医の診察を受けてください。その後で、別途神経内科での診察も受けてください。」

海外生活の長い、ドイツでの通算生活も長いワタシですが、実は本格的に地域医療のお世話になったのは今回が初めてです。ワタシが受診している整形外科医は心臓疾患の可能性を懸念して地域内の専門医を紹介しました。そのとき渡されたのがこの書類です。(コレは神経内科に持って行く書類ですが、フォームは同じです)
イメージ.jpg
コレを持っていくとどうなるかと言うと、もちろん必要な検査や診察が受けられるほか、費用請求は整形外科医にされ、整形外科医が纏めて請求を起こすようになっているのです。従い、専門医のところではワタシは保険証はおろか、何の手続きもせずに検査、診察を受けることができました。
こういう地域医療の連携が日本にもあって良いのではないかなぁ、、と強く思った次第[ひらめき]
何かと言うと大病院を紹介され遠路で掛けて、何時間も待たされるって言うケースが日本では多いですから、、。

ところで、心臓検査の結果、、[モバQ]

心電図をとって異常なし[わーい(嬉しい顔)]

「うーん、心臓の問題はないですね」とは、ドイツ版大泉洋さんのような飄々とした風情の専門医の言葉。
「ちょっと、上、脱いでみて、、、。痛いのここ?ここも? うん、ここだね、、これは心臓じゃないねぇ、ここが炎症おこしてるんだ、注射しましょう」
「え?先ほど整形外科でも注射してもらいましたが?」とワタシ
「うんうん、Dr********が注射したんだね、大丈夫、ここでもしておくから」
新たに[病院]注射 3カ所
「それからね、コレ、塗っておくから、。処方しておくので、、、、そうそう、誰か背中に塗ってくれる人いるの? うん?いない? じゃ、大変だけど独りで塗ってみて」
アロマオイルのような塗りクスリ、処方してもらい薬局で購入して同梱してある説明書を見るまで何だかわかりませんでした。(医師が説明してくれたのですが、聞き取れず、単なるマッサージオイルだと思ったので聞き返しもせず、、、デシタ)
痛みオイル.JPG
ドイツ語でズバリ「痛みオイル」と書かれており、その前にAconitの文字![がく~(落胆した顔)]
英語でACONITはトリカブト[パンチ]
で、調べたらドイツ語でもACONITとも言うようなのです(古くはEISENHUTと言って、中世の兜と同じ名前です。トリカブトのカブト、ですね、、)

トリカブトの塗り薬??????

毒をもって毒を制す、、ではないですが、トリカブトオイルはリューマチや関節痛で悩む患者さんにも処方されるようで生薬として重篤な痛みに効く塗りクスリなのだそうです。で、コレ、塗り始めてまだ数日ですが、どうも効き目がありそうなのです。日本ではトリカブト油ってないですよね[目]

うーん、そういえば、トリカブト油を塗る前に心臓検査、、、まさかねぇ、、心臓の強いひとじゃないと処方できなかったりして、、、[モバQ]


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チョー キツい 大腸内視鏡検査 の 準備、、 [健康]

40代後半から毎年必ず人間ドックを受けています。
海外勤務や転職で各地転々としているので、なかなか同じ病院で継続した検査が受けられないのがチョット残念ですが、加齢や自分の環境を踏まえて検査項目にオプションを加えたりしながら前向きに取り組んではいるのですが、心の奥底では、できれば受けたくない、、検査結果が悪かったらどうしよう、、などとジタバタしている自分がいます。

今回はドイツの病院で人間ドック。

ドイツには人間ドックと言う習慣があまりないようなのですが、プライベート保険(民間保険会社の健康保健)に入っていると保険会社が負担してくれる医療検査があるので、なるべくその枠内での検査をすることにしました。

病院に電話してまず驚いたのは、X線検査は行わないとのこと、、。つまり胃や肺のX線検査は被爆リスクの方が高いので、一切行わないのだそうです。胃の検査であれば胃カメラ、肺であれば診察や一般検査で異常が疑われる場合はCTとかの検査になるのでしょう。

母親が大腸癌を患った旨を伝えると、大腸癌の遺伝的なリスクがある場合は、大腸内視鏡の検査も保険で全額カバーしてくれるということがわかりました。

果たして、胃カメラ、そして大腸内視鏡検査が検査項目に加わりました。

ところで、あっ[がく~(落胆した顔)]と驚いたのは問診〜診察でパンツひとつでベッドに横になっているワタシのパンツを「失礼」とばかりに医師が引き下ろしたこと。陰部のチェックをするんですね。何のチェックなのか、、。問診の時にセックスに問題ないか、、とかも聞かれたので、お国変われば医療検査もまた変わる、、ですね。
※但し、心の準備ができてないと、かなりビックリでは、、あります、、[モバQ]

胃カメラは何回も経験してますが、大腸内視鏡は初めて、、。
まず、前日に幾つか検査を受けたあと、近くのホテルに籠って、腸の中をキレイにする、、、つまり胃から腸まで なーんもない、状態にする、、クスリを飲みます。

クスリと言ってもこれが半端じゃなく、、[もうやだ~(悲しい顔)]
写真-340.JPG
4袋の粉末、、これが下剤なのですが、これをそれぞれ1ℓの水に溶いて、前日3本(3ℓ)当日の朝1本(1ℓ)を飲み干さなければならないのです。

これが、キツい!

ワタシなど、それに加えてボルビックのボトルを1ℓと思い込んで3本飲んだところ、これが1.5ℓボトルだったことに気づいてあとの祭り、、、なんと、前日夜に4.5ℓを飲んだのでした[もうやだ~(悲しい顔)]

ビールフェスティバルで3ℓビールを飲んだワタシですが、この何とも言えない、スポーツドリンクを不味くしたような味の水を1時間1ℓ(私は1.5ℓ、、、(悲))のペースで飲むのは大変なモンです。水拷問、、、[ダッシュ(走り出すさま)]

この粉末
写真-341.JPG

ドイツ語表記でKLEAN PREP,, <クリーン 準備>

正に名は体を表す、、何度もトイレに駆け込んだ果てに、身体の中はスッカラカンになったようです。

まず、胃カメラ、、設備は今話題のオリンパス製、、技術がある会社なのになぁ、、とこの時点ではまだ余裕のワタシ、、。

やがて麻酔効果があるスプレイを喉に噴射されて後、カメラが口の中へ、、。

おー、ドイツの医師は押しが強い、、と、いうか、十二指腸にはいるあたりでの突きが結構キツく、今までで一番苦しい胃カメラ検査でした、、結果異常なし、、。

連続して大腸内視鏡検査、、。

モニターに何か映ってる、、と思ったら、ワタシの<出口[ふらふら]>あたりの映像。シーンとしたオペ室のような部屋にアップの<出口>が映っていると言うのも画としてちょっと奇異なもんです、、と言うか、早く中の映像に変われ!っとひたすら思ってたワタシ、、(笑)

大腸内視鏡検査、,ドイツでは胃カメラや大腸内視鏡検査を全身麻酔で受ける人も多いそうです。たしかに、胃カメラはキツいし、大腸内視鏡も腸に圧迫感やカメラが進むときに押される痛さがありますが、麻酔にもリスクがあることを考えると、全身麻酔するほどのことでもないよなぁ、、と思うのですが、、。

なんか不思議な感覚でした、、。自分の中が見えている、、医師が腸のヒダひとつ一つを丹念にみていく様子をみながら、なんだか他人事のようにも思えてきます。

結果、問題なし。

準備を含めると、大腸内視鏡検査はチョー キツい検査でしたが、一度やって問題なければ7〜8年は検査しなくても良いといいますから。見えない、あるいは、そもそも存在しない病巣のことを考えて不安になるよりも、思い立ったら、サクッと検査を受けてみるのが良いと思います。

発見がおくれて開腹手術をするより、はるかに楽だし、初期の大腸癌なら内視鏡検査時にその場で切除もできるので、安心です。

その他検査項目に特に問題は見られず、、
いつも受診するまではハラハラドキドキなんですけどね、、。

そのうち、なんか異常がでてくるんだろうなぁ、、、

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睡眠導入剤で、あわや、、 [健康]

移動が多く、時差などで眠れないことも少なくないワタシは以前から眠れないときにメラトニンなどの睡眠導入剤を使っていました。米国ではドラッグストアで処方箋なしで買う事ができます。
ただ、処方箋なしで買えることもあって、クスリの効果はやや弱く、睡眠に導いてはくれますが、直ぐに目覚めてしまうことも屢々、、。
9月に日本に行った時に、時差で眠れず連日ボロボロの状態だったので、このことを知人に話すとやはり眠れない時の為に彼に処方されたクスリがあると言うので、それを分けて貰いました。ワタシの回りでも海外移動が多い人の中にハルシオンを服用している人が何人かいますが、、処方箋を必要とする睡眠薬を服用するのは初めて。飲酒と併用は効きすぎると言うので、飲酒をせずに服用してみると、、。

眠れた、眠れた、、すっきり! 副作用なし!
服用したのは、アモバンと言う睡眠導入剤とロヒプノールと言う熟睡できるクスリ。

この原体験があったので、ここのところ不眠が続き、翌日の仕事に差し支えそうだったので貰ったクスリの残りを先週当地(ドイツ)で服用したのでした。

睡眠時間約6時間、朝は普通に起きて、クルマに乗って出掛けたところ、、。

居眠り運転と言うより、思考能力が低下した状態と言うべきでしょうか、一部記憶が飛んでしまっている状態、、フラフラになってオフィスに到着。途中、クルマを真っすぐ駆ることができず、路肩のポールのようなものに車体側面を接触、、愛車にはダメージが残りましたが、幸運にも他の方にご迷惑を、、あるいはワタシ自身も大事故を起こさなかったのは奇跡としか言い様がありません。運転を中止しようと言う考えさえも浮かばない危険な状態に陥っていました。

少し疲れが溜まっていたこともあったのでしょうが、ほんとうに<あわや[exclamation]>でした。

ネットで調べてみるとロヒプノールは米国では持ち込み、販売禁止のようです。酒と併用で思考能力が低下し酒などに溶解しやすいので、性犯罪に使用されてしまう恐れがあるため、、とか。

今回の事件でおおいに反省、、。ヒト様に処方されたクスリを安易に飲むものじゃありません。

リスク管理の甘さを猛省、、。

睡眠導入剤を飲まれている方、飲むかた、クルマや機械等の運転には本当に気をつけてください。

甘くみては本当に大変なことになります。クスリは自覚してなくても残っていることがあるようですので。





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魔女の一撃、天使の手あて [健康]

ある日の朝••••、不覚にも<魔女の一撃>=急性腰痛、に遭ってしまいました。いやいやどうにもこうにも自分の身体が支えられない•••、それでも何とか運転席に収まって、冷や汗かきながら[ふらふら]仕事へ。到着すると今度は運転席から出られない、イタタ[雷]イタイ、いたぁ〜、痛い、おー、うー[あせあせ(飛び散る汗)]と過ごしていたら、とある人がハイルプラクティカーに行くことを勧めてくれました。このハイルプラクティカー(Heilpraktiker)、ドイツにしかないユニークなプロフェッショナルで自然治癒、自己努力を引き出して身体の様々な不具合を治療する職業です。言ってみれば、マッサージとか整体とかそんな感じではありますが、、もう少し医療機関的な感じがします。

訪ねたのはHeilpraktikerin(男性師の場合は語尾がker、女性師の場合はrinになるんです。ドイツ語は。[モバQ]

一般の家のようなところですが、中はドイツらしく清潔、奇麗で何事も整然と整理されている治療室。
一通り症状を聞いた後、

「では、ちょっと診てみましょう。そこに立って向こうを向いてみてください。」
背中を触って、あるポイントにくると、そこを強く押します、そして
「では、このまま片足をブラブラさせてみてください」

「少し楽ですか?」
「はぁ、なんか少し楽になったようです。」とワタシ。

「では次に、ベルトを緩めてベッドの上に上半身を置いて、手で支える姿勢をとってください。」

ハイルプラクティカリンはワタシの背後に回り、やおらズボンを下げ、シャツをたくし上げて背中から腰の辺りの触診を始めました。

「筋肉がかなり固くなっています。解していきましょう。」

果たして、この日は特製のクリームをつかって腰、背中の筋肉を解してもらって、終わりにテーピングして終了。

随分と楽になり、「さすが、ドイツの医療はスゴい」と思ってはみたものの、まだ痛みは去らず、翌日もまたお世話になることにしました。

「まだ痛むんですね。昨日の施術の為に少し痛みが出てるのかもしれません。」
「いや、痛いのはそこではなくて、腰の中の方のスジのようです。」とワタシ。

昨日と同じように立ったまま、しかし今度はズボンを少し下ろしてシャツを捲り背中を出した状態で、背中の触診が始まりました。

「ここを押すと右が痛いですか?左?真ん中?」
「左が痛いです。」とワタシ。
「ここを押すので、昨日のように足をブラブラさせてください」

何カ所か同じように背骨のポイントを強く押して片足を動かす施術が続きます。

「背骨がまっすぐではないですね。曲がっていて、ここは(あるポイントを触りながら)本来下に向いてないとならないのですが、アナタの場合は胃の方に向いてしまっているので、痛みが出やすいですね」

かなり強く押してもらった後、不思議と楽になっていきましたが、まだ痛みが残っています。

すると、一段格上のチョイト怖そうな([あせあせ(飛び散る汗)])もう一人のハイルプラクティカリンがやってきました。
「私が診てみましょう。ベルトを緩めてベッドの上に上半身を置いて、手で支える姿勢をとってください。」

背中と腰を触診していくと、腰のあたりに可成り凝り固まった筋肉を塊をみつけそこを押します。
「う、痛テ、、、[exclamation]」思わず日本語[がく~(落胆した顔)]

「ここですね、解しましょう」
かなり入念に解してもらった結果、すーっと楽になりました。サスガに、少しの痛みは残っていましたが、それでも、曲がっていた姿勢は真っすぐになり椅子に座ったり立ったりの動作がスムースに行えるように、、、。

ハイルプラクティカリン•••天使の手当が魔女の一撃を撃退!

それにしても<ベルトを緩めてベッドの上に上半身を置いて、手で支える姿勢>これって、ほとんど四つん這い状態で[モバQ]、しかもズボンを下ろされ、シャツを捲りあげられ、2日目は二人のハイルプラクティカリンが背後から背中と腰を摩り、押し••••

なかなか屈辱的な構図ではありました(笑)

でもハイルプラクティカーよりもハイルプラクティカリンで良かった[わーい(嬉しい顔)]、かも。

閑話休題
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骨がつかない!!! [健康]

左上腕部幹部骨折をしたのが7月28日。セーフスと言う骨の接合を早めると言う機器も使って治療に勤しみ、仮骨(レントゲンで見ると白いモヤモヤに見えます)も出来て、「やった、よかった!」と思っていたら・・・・

直近の検査で骨がまだついていないことが判明[もうやだ~(悲しい顔)]

稀につかないことってあるそうです。その場合、プレートを埋め込むそうで、、、、そうすると無数に走っている神経を傷つけてしまうリスクがあって、、、腕の動作が思うに任せなくなる可能性も否定できないそうで・・・

ちょっと不安に駆られる今日このごろ。



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先進医療による骨折治療ーセーフス【SAFHS】 [健康]

左上腕部を骨折した(上腕幹部骨折)のは7月28日の深夜。8月2日に手術して、骨折してから・・・手術してからも1ヶ月が経過している訳ですが、どうにもこうにも一向に骨が接合する気配がありません。X線でみるとかろうじて、もや〜っと煙のような<仮骨>みいなものが、うっすら見える程度です。

ワタシの骨折はパキッっと、真っ二つ状態に折れていて、見た目直ぐにでも接合しそうなもんですが、折れた部分が斜めではなく、結果接合面が小さくなってしまうので、稀に接合しないこともあるそうです[がく~(落胆した顔)]

骨の髄内にいれたチタンロッドとリハビリのお陰で、日常生活は殆ど不便なくできるようになりましたが、年内にちょっと大きな仕事のイベントを抱えていて、時間と気持ちに少々焦りを感じていたこともあり、骨も接合しないと困るので、医師に勧めもあり今日から先進医療による骨折治療に取り組むことにしました。

セーフス【SAFHS】と言う米国生まれのこの治療、日本では帝人ファーマが取り扱っています。
かの松井選手やベッカム選手が、骨折から早々に復帰を果たせたのもこの治療のお陰だそうです。

機械を借りて、自宅で治療をします。
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箱の中にセットされているのは、ジェルとエーフスと治療部位に固定するバンド
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このバンドをワタシの場合は左腕に巻き、セーフスから出ているコードの先にあるコアをバンドに着いているホルダーに固定して準備完了です。ジェルはコアの先に予め垂らしておきます。

問題は折れている部位にキチッとセーフスをセットすること。
場所を特定する為に、医師がX線カメラ+モニターで骨折部位を確認してマジックで印をつけてくれました。
2010090617520001.jpg
この印、消えないように風呂上がりにはマジックで上書きしないといけません[ひらめき]
スイッチをいれたら、20分間じっとしてる、コレを毎日繰り返します。
セーフスから照射されているのは超音波。超音波が骨折した骨の接合を早めるのだそうです。
2010090620160000.jpg

機械が勝手に20分からカウントダウンして終了するとブザーで教えてくれるほか、毎回今まで何回治療を行ったのかも教えてくれる仕組みです。

このセーフスで困ったことがひとつ・・・。どうやら飛行機に積めないそうなのです。今月も海外に行く予定があるので、そうなると治療は途中で中断かなぁ、とただ今ことの真偽を確認中です。

セーフスで治癒が進むことを願いつつ、これから暫く毎日20分、頑張ります[グッド(上向き矢印)]
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リハビリは楽しく、そして明るく [健康]

《リハビリ》と言う言葉からどんなイメージを思い浮かべるでしょうか・・・

並行にセットされた棒の間を必至の形相で身体を支えながら歩く患者と付き添う療法士・・

おそらくそんなイメージでは?

基本それがリハビリのイメージだと思いますが、この病院のソコに足を踏み入れて「おや?」っと思ったのは、そのイメージを取り巻く空気感でした。別に軽快な音楽が流れている訳でも、内装に特段の工夫がある訳でもありません。でも、そこには重苦しい雰囲気がないのです。


「◯◯さん、大好きなイケメンが担当でよかったね♬」
※因みに◯◯さんは、85歳のおばぁちゃん
「ほんまやぁ、イケメン や、、イイ男やないか」
「□□くんは、ここ一番のイケメンやから」
「◯◯さん、ほんま,見えへんて、若いワカイ」とは、イケメンと云われた茶髪の青年療法士くん。

部屋の片隅からこんな会話が聞こえてきます。

負っているハンデは様々、痴呆症で且つ身体的なハンデも背負いリハビリをしなければならない老人、早期の社会復帰を目指す若年者、手の人、足の人、首の人・・・


そんな様々な人の様々な困難を受け留めるために、リハビリ室には、社会復帰に必要な様々な生活環境~キッチン、和室、~や、独り着替えがの練習が出来る衣類なども用意されています。

療法士さん達の声、表情、交わす言葉の心根は優しく、そしてとても明るい。

ワタシを担当する療法士さん【♀】が呟いた一言

『リハビリに楽しく取り組んでもらえるように、って、いつもそう考えてるんです。』

リハビリは楽しく、そして明るく・・・
《もしリハビリの療法士がドラッカーのマネジメントを読んだら》 なんて本が書けたりして・・・








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手術終了 ~上腕骨幹部骨折~ [健康]

骨折して5日経たずして手術が出来たのはラッキーでした。無事に手術終了。骨折の痛み、不快感から解放されたものの、いまは手術で傷ついた筋肉と伸びない筋の痛み、力が入らない(筋力が衰えてる!)もどかしさと闘っています。左の親指辺りに痺れがあるのが少し気掛かり・・・、術中に神経を引っ掛けたか、腕が圧迫されたか、どちらにしても経過観察しかなさそう・・。

でも、保存療法より絶対的に手術ですね! このままだと、思ったより早く社会復帰できそうです。
その実、既に自分で着替えが
出来るくらい回復しています。

手術でどうなったか、言いますと、
こんなチタン材質の釘がimage0008.jpg
図説するとこんな具合に折れた骨の隋内に通され
image0007.gif

これはワタシの写真ではないですが、
image0006.jpg
こんな具合にネジで留められています。肩口から釘をいれて、腕側からネジを入れているので、2カ所メスが入りました。

こうやって見ると、ぞッとしますが、コレ、1年後には摘出しなければならず、再手術が必要・・そう思うと、再びぞッとしてしまいます。

でも、怪我はしないに越したことはないですが、もし、同じ様な骨折をしたら、手術をお勧めします。
前述のような痛みになど不快感は続きますが、骨が折れたままの不快感に比べたら、まだ快適です。
それに、何より回復が早い!

昨日、主治医に眼に精気が蘇りましたね、と言われました。

確かに・・・

今、気分も前向きに転じています。

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上腕骨幹部骨折 [健康]

霊感は持ち合わせませんが、以前から偶然と言うか予兆と言うか、見えざるものに導かれてるような《何か》を感じることがあります。

悪性リンパ腫の友人を入院先の病院に見舞ったのはツイ先週の金曜日。思いの外元気そうで安堵しながらも、最近の病院の設備、綺麗さに目を見張り、自分が入院するならこんな病院がいいなぁ・・・とふと思ったりしました。

少し前になりますが、入浴時に、躰が動くって有難いことだよなぁ、骨折でもしたら大変だぁ、等と思ったりしてました。

今週水曜日、雨で滑りやすくなった地下道の何故かツルツルの鉄板がある場所で、革のソールの靴を履いたワタシは転倒・・・、。

不慮の事故で逝ったダイアナ妃が、自己直後に呟いた一言『大変なことになったわ』ではありませんが、ワタシも明らかに不自然に曲った左腕をみて、マズいことになった、と動転・・・、立ち上がろうとして、更に転び、顎に裂傷、歯を損傷、・・

転倒くらいでこんなにもケガを負うものかと思いますが、その実、顎は9針の縫合、左腕は幹部骨折で、入院〜手術の事態となりました。

救急車での搬送は受け入れられる病院が少ないので時間がかかると言いますが、ワタシの場合も結構待たされ、やっと受け入れてくれた大阪の某病院に現在入院中です。 キレイで、大変親切な病院、先週ふと思ったことが本当になった、なってしまったのですが、こういう偶然の流れというか、些細な繋がりのある連鎖がワタシの人生には時々起こります。なんだか、不思議です。

月曜日は手術。手術をしなくても治る可能性もあるそうですが、仕事に穴も空けられず、手術の方が治りも良く、早そうなので手術を選択しました。

チタンのロットを骨の中に通して、ボルトで留めます。観血的骨接合術と言うそうです。
リスクはいろいろあるそうですが、そう難しいオペでもないそうなので、望みを託します。
1年後、チタンを取り外すので再手術になるそうです。

でも、今は早くこの苦痛から解放されたい・・・

そんな気持ちが強いです。


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頸椎症性神経根症に再び見舞われる! [健康]

依然患った頸椎症性神経根症・・・。整形外科で頸椎の牽引と神経ブロック(痛み止め)の治療を受けていましたが、回復が遅く、鍼灸治療と合わせた治療をすることで何とか克服したのですが・・。
またぞろ左肩甲骨周辺、腕部に鈍い痛みと痺れを感じ始め、再発とあいなりました。

ドクターから「ながくつき合っていく病になりますよ」と言われていましたが、まさにその通りで・・。

左腕が痺れて力が入らない症状には閉口・・。一日おきに鍼灸に通って針と整体を受けていたらなんとか緩和してきましたが、まだまだ本調子にはほど遠い感じです。

腰痛持ち(椎間板ヘルニア)のワタシではありますが、この痛み、なんとかならないかなぁ・・・


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