20年後に届いた『返信』 [雑感]
30年前、その頃はロンドンに住んでいて、頻繁に日本から来る仕事関係者と食事をしたり、週末は観光のアテンドをしたりと、仕事以外の時間も忙しくしていることが少なくありませんでした。そんなある日、仕事で大変お世話になっていた大先輩が一人の女性を食事に連れて来たのです。
「帽子を買いたいって言ってるんだけど、明日(土曜日)、案内してあげてくれないかな?」
ロンドンでは珍しい良く晴れた土曜日。ジャーミンストリートにある帽子専門店に彼女とワタシがいました。20歳になったかならないかの、子供と大人の間にいるような、そんな無邪気な笑顔が、どこかオードリーヘップバーンを思わせる彼女と再会したのは、それから10年後の東京でのとある夕食会。彼女はその頃ロスに住んでいました。
時間は戻って、昨年11月。
「あの、○○○さんの携帯ですか?○○○○○○でお世話になった、○○○ですけど、、ロスから日本に帰ってきました」
その時、ワタシはブリュッセルに出張中だったので、電話番号から着信した未明の電話を訝しく思ったのですが、彼女の名前には覚えがありました。
ラインでつながり、連絡を取りあっていた彼女と先週再会。
「ところで、よく連絡くれたよね」とワタシ
「私戴いた名刺をとってあったんですよ。携帯の番号と日本に帰ってきたら、連絡してって書いてあっ
たから・・・・」
それは、20年後に届いた『返信』 でした。
「帽子を買いたいって言ってるんだけど、明日(土曜日)、案内してあげてくれないかな?」
ロンドンでは珍しい良く晴れた土曜日。ジャーミンストリートにある帽子専門店に彼女とワタシがいました。20歳になったかならないかの、子供と大人の間にいるような、そんな無邪気な笑顔が、どこかオードリーヘップバーンを思わせる彼女と再会したのは、それから10年後の東京でのとある夕食会。彼女はその頃ロスに住んでいました。
時間は戻って、昨年11月。
「あの、○○○さんの携帯ですか?○○○○○○でお世話になった、○○○ですけど、、ロスから日本に帰ってきました」
その時、ワタシはブリュッセルに出張中だったので、電話番号から着信した未明の電話を訝しく思ったのですが、彼女の名前には覚えがありました。
ラインでつながり、連絡を取りあっていた彼女と先週再会。
「ところで、よく連絡くれたよね」とワタシ
「私戴いた名刺をとってあったんですよ。携帯の番号と日本に帰ってきたら、連絡してって書いてあっ
たから・・・・」
それは、20年後に届いた『返信』 でした。
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